どうも!2021年8月に家族で田舎移住をして古民家で暮らしている
今回は、田舎移住を決断して、これから田舎移住に向けて動いていく!!っていう人に向けて
「田舎移住までの流れ」を移住前と移住後に分けて実体験を元に解説していきます!!

もくじ
田舎移住までの流れ 移住前 6か月~3か月前迄
移住先の決定
まず自分がどのような暮らしをしたいのか?で決まっていきますが、移住先を決める事が先決です。
僕は、妻の故郷という事で「島根県安来市」という所に移住先を決めていましたが、どこにしようか?と迷っている方はまず移住先を決める所からスタートしましょう!!
各都道府県、市により移住者への補助制度があります。
どの都道府県、市が自分のライフスタイルに合うかを選定していきましょう!!
移住先を決めるのに役立つサイト↓
田舎移住までの流れ 移住前 3か月~1か月前迄
移住後に住む家のリサーチ
移住先が決まったら、次は実際に移住後に住む家を決めていきます。
移住を推進している所は、住居補助等もあります。
僕が移住をした「島根県安来市」では、家賃補助として、1月2万円の補助が出ます。
住居購入をする際に購入補助等が出る都市もありますので、補助金を活用しながら住居を決めていきましょう!!
ちなみに、僕は田舎移住をする際は賃貸をお勧めしています。
賃貸を勧める理由の記事はこちら↓

移住後の仕事の選定、考案
田舎移住をする上で一番不安になるのがこの仕事だと思います。
田舎に移住を決断したけど、本当に仕事があるのか?と思われている方も多いと思います。
安心してください!!仕事はあります。
自分のしたい仕事がある!!とは言えませんが、仕事は充分あります。
年齢やスキルにもよりますが、ハローワークに行けば急募!と貼りだされた求人票がたくさんです。
ちなみに、僕は失業手当を受給しながらじっくり次の仕事を決めていこうと思っています。
現在の職場への退職の申し出
職場への退職の申し出をこの時期には行った方が良いです。
大体の企業が雇用契約で1か月~2か月前申告となっていると思いますので、一度自分の雇用契約を確認して見て下さい。
会社にとって重要な役職を持っている方なら1年~6か月前には申告している方が円満に退職できると思います。
現在お住まいの住居の処理
賃貸住宅に住んでいる場合は、大体の所が1~2か月前までに契約解除の申し出(退去申し込み)を出して下さい。退去申し込みをしていない場合、無駄に1か月分支払いが必要になる事があります。
しっかりと現在の賃貸契約を確認していきましょう!!※賃貸住宅の多くが前払いになっている事が多い為
持ち家の場合は、売却するか賃貸に利用するかを選択するのが一般的です。
引っ越し業者の見積もり
引っ越し業者の見積もりを取る際は、複数の引っ越し業者から見積もりを取る事をお勧めします。
田舎移住の多くは遠方の引っ越しになるので、業者によっては数万円~数十万円の差が出る事もあります。
引っ越し業者の選定にお勧めの記事はこちら↓

移住先の距離、荷物量により値段がかなり変わりますので、何社か見積もりを取ってから決めていくのをお勧めします。
ちなみに僕は、6社の見積もりを取り破格の値段になりました!
転校の手続き
学校に通う子供がいる家庭の場合は、転校の手続きが必要になります。
公立の小中学校では学校だけではなく役所での手続きが必要になります。
私立の小中学校では、転校する場合に編入試験等がある場合もありますので早めに問い合わせをして下さい。
粗大ごみの処理
家族での引っ越しの場合はかなりの荷物量になると思います。
もうこれは使わないな。と思う物は積極的に捨てるか、出張買取依頼を行いましょう。
物の多さで引っ越し代金も大きく変わってきますので、ここで断捨離も行っておくのがお勧めです。
ちなみに僕の家でも要らないテーブルやら服やらがかなりありましたが、出張買取で引き取ってもらって尚且つお金が入りました♪
田舎移住までの流れ 移住前 1か月前~当日迄
転出届の提出、健康保険によっての手続き、児童手当の手続き、その他家賃補助等に必要な書類の取得
現在住んでいる市区町村の役所に転出届けを提出し、転出証明書を貰います。
この転出証明書を次に住む市役所に提出する事で住民票、住民税の納付先が新住所に変更できます。この手続きは引っ越しの約2週間前から受付が可能です。
又、この時に一緒に国民健康保険の方は資格喪失手続きや、健康保険を任意継続される方は、扶養されている方の所得証明、家賃補助等に必要な書類も取得しておいた方がスムーズです。
僕達は、引っ越ししてから気づいたので取得までにかなりの時間がかかりました・・・
役所に行く前に必要な手続きの書類を確認してから行く事をお勧めします。
【僕達が転出届け以外に必要になった書類、手続き一覧】
1.健康保険の任意継続に必要な書類
本人の資格喪失表(会社から貰える)
妻の所得証明書(収入が0円でも必要)
2.家賃補助に必要な書類
戸籍の附票
3.児童手当の受給消滅手続き
4.住民税の課税証明書
5.印鑑登録の廃止手続き
転出届の提出で自動廃止される自治体もあるみたいです。
引っ越し後に前住居の掃除をする場合は、出来るだけ電気、水道の使用停止は退去日前日にしておくことをお勧めします。
インターネットの転居申し込み
田舎に移住される場合は、現在お使いのインターネットが使えない場合があります。
仕事上、必ずインターネットが必要になる方等は早めに確認を取っておくことをお勧めします。
僕達の移住先も通常の大手の光回線が通っておらず苦労しました・・・
早めに確認を取り今後のインターネットをどうするかの検討を行う事をお勧めします。
田舎でのインターネットの通信環境の記事はこちら↓

転出先の電気・ガス・水道の使用開始の申し込み
電気・水道に関しては新住所入居の2~3日前でもOKですが、ガスに関しては立ち合いが必ず必要になるので、早めに連絡をしておく事をお勧めします。
出来るだけ引っ越し当日の立ち合いをお勧めします。
郵便物の転送依頼
結構忘れがちなのがこれです。
忘れてしまうと前住所に郵便物が届いてしまい、書類が届かない!!という事がありますので、必ず忘れずに依頼をかけておきましょう。
郵便局の窓口で「郵便物の転送依頼をしたい。」と言えば対応してくれます。
※転送期間は1年間です。
郵便物の転送依頼に必要な物は、
1.本人確認書類
2.旧住所が証明できるもの(免許証やパスポート等)
引っ越しの挨拶の品の購入
引っ越しの挨拶の品の購入は事前にしておいた方が良いです。
田舎は特に挨拶等引っ越し当日にきっちり行わないと後々苦労をする事もあると思いますので、しっかり購入しておきましょう。
又、現在このコロナ禍の状況で挨拶をどのようすればいいか悩むと思います。
そんな方はこの記事を読んでみて下さい!
コロナ禍での近隣挨拶の記事はこちら↓

退去の立ち合い
賃貸住宅の場合は、引っ越し作業完了後に前住居のカギの返却が必要になります。
その場合、室内状況の確認の為の立ち合いがあります。※立ち合いをしない事も可能です。
遠距離の引っ越しの場合は、前住居の荷物の詰め込み日と新住居の荷物の搬入日が別日になる事が多いので、出来るだけ行ったり来たりしないように調整する事をお勧めします。
又、退去立ち合いの際にクロスの破れ等で修繕費を請求される事があります。
退去時の修繕費を0円に出来た記事もありますので、修繕費かかりそう・・・と思われている方はチェックして見て下さい。
退去時の修繕費を0円にできる方法はこちら↓
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田舎移住までの流れ 移住後
ガスの立ち合い
ガスは必ず立ち合いが必要です。ガス屋さんが来るまでにガスコンロの設置も行っておきましょう!
転入届けの提出
転入届けの提出は、引っ越し後2週間以内に市役所にて提出が必要です。
前住居の市役所でもらった【転出届証明書】を持って転入届けを提出しましょう。
役所手続き
転入届の提出の際に一緒に手続きしておきたい事を一覧にしています。
無駄がないように事前に確認してから行ってください。
ちなみに僕達は3~4回役所に行く羽目になりかなりの時間を無駄にしました・・・・とほほ
【移住後の役所手続き一覧】
1.転入届けの提出
転出証明書を持って2週間以内に提出してください。
2.国民健康保険手続き
2週間以内に手続きしてください。(2週間を過ぎた場合、医療費の全額負担の可能性があります)
3.印鑑登録
必要な方は登録したい印鑑と新住所の住民票を持って登録手続きをしてください。
4.児童手当の認定申請
前住居の役所で発行してもらった【課税証明書】または【所得証明書】を持って申請してください。
印鑑、銀行口座の通帳が必要になります。
小中学校に通う子供が居る場合は、転入の手続きが必要です。
新しい学校に在学証明書、強化用図書給付証明書を持って転入先の学校に提出してください。
ちなみに僕の子供は、アレルギーがあるので、小学校の給食センターにもアレルギーの旨を伝えたりしています。
運転免許証の住所変更
運転免許証の住所変更は、移住先の管轄する警察署か運転免許試験場でできます。
自動車、バイクの住所変更
移住先を管轄する運輸支局で、住所の登録変更を行います。
都会~田舎へ移住する人は特に早めの変更をお勧めします。(コロナ禍で都会のナンバーが嫌な人もいるので)
車検証、車庫証明、新住所の住民票、印鑑等が必要です。
自動車の住所変更の仕方のサイトはこちら↓
銀行口座の住所変更
銀行口座の住所変更をしなくても特に問題はありませんが、後々トラブルになる可能性があるので、出来るだけ早くしておきましょう。
その他住所変更
・携帯の住所変更
・保険関係の住所変更etc
現在契約している全てで住所変更手続きを行っている方が良いと思います。
田舎移住までの流れのまとめ
僕達は田舎移住をする上で上記の手順で進めていきました。
又、今回僕達が無駄に時間を使ってしまっていた部分も細かく載せていますので、田舎移住を今からしていく!!という方はぜひ参考にしてください!!
しっかりと、移住までの準備をして、
いい田舎lifeを!を送れる事を祈っています!!
おわり!!